今日3月3日は雛祭り。
昔から雛人形を各家庭で飾り付け、女の子の成長をお祝いしていました。
私の実家でも、この日が近くなると雛人形を押し入れの中から引っ張り出して、段々を作って毛氈を敷いて、雛人形をひとつずつ丁寧に飾り付けていました。女の子のお祝いですが、男の子も楽しんで雛人形を飾っていました。
3月3日は、女の子のすこやかな成長を男女共にお祝いしたいと思います。
「男女共に」と書いたところで、男女共同参画社会という言葉が浮かんできました。
「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」を男女共同参画社会といいます。
当たり前のように思いますが、今まで男女差別があったことで社会活動に参画する機会を得られなかったり、政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができなかったりした多くのことを解決するために1999年に男女共同参画社会基本法が制定されました。
雛祭りの今日、男女共同参画社会についても考えてみました。
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